昨年の9月末の台風で傾いてしまった我が家のコニファー。何度かロープなど使って手直ししたものの、傾きは戻らず、仕方ないので地上から40cmぐらいまでに幹を残してバッサリ切ってしまいました。
そこから自然に枯れるのを待っていたのですが、1年たっても切り株状のまましっかりと立ったままで抜くことができませんでした。

業を煮やして、最近になって周囲を掘り、根を見つけてはのこぎりで切るということを繰り返してきました。
先週、少し深く掘り進んだ先に新たな根を見つけたので切って、切り株をグーッと押してみたら、今までびくともしなかった切り株が動いたのです。おっ、これは抜けるのでは?と角度を変えて押してみたら、抜けました〜!

コニファーを抜いた跡地はこんな感じ。
新たに木を植えたいと思っていて、できればこの秋に植えてしまいたかったのです。春になる前までにしっかり根を張ってもらい、春からは旺盛に育ってもらいたいし、春になってから植えようとすると他の植物が芽吹き出してしまっているので、掘ったり植えたりが大変そうだったから。
コニファーが抜けたその日のうちに、早速目星をつけていた植物をネットで注文しました。
おぎはら植物園さんから購入。ここに注文するのは私は初めてです。コニファー跡地に植えるための木の他に、東庭で空いているスペースに植えるための植物も買いました。

届いたのがこちら。
木はアメリカリョウブ ルビースパイス。そのアメリカリョウブの手前に植えるためのコレオプシス スタークラスター。バラのデスデモーナの手前に植えるためのアリウム ミレニアムです。
木はどれにするかさんざん悩んだんですよね。候補の1つはスモークツリーでした。ただ、根張りが浅めらしく、そうなるとコニファーの二の舞でまた傾くのでは、と不安が。
子供の学校に行く途中の道で見かけたブラシの木も候補に挙げていました。ただ、赤い花が咲くと、我が家にあるフェイジョアと被ってしまう?と。
青い花が魅力的なカリフォルニアライラック(セアノサス)も候補だったのですが、我が家の狭いスペースでうまく扱えるか不安だったのと、花の咲く時期が希望と違ったというのがありました。

今回購入した植物は、みんな夏〜秋が花期です。我が家の庭には春に咲く花はたくさんあるのですが、梅雨に入るころから庭が寂しくなっていって、秋まで何もなくなっちゃう状態だったので、何もない時期に咲いてくれるものを選びました。
写真は、コニファー跡地に植えたアメリカリョウブ。樹形を整えるため、お店の方で20cmぐらいの高さで剪定してあるそうです。どんな風に大きくなるか楽しみです。