我が家のお向かいの敷地で、既存の建物を解体して土地を造成するのに先立って、周辺の家の家屋調査が以前行われました。
家に不具合が出たというクレームが出たときに、それがその工事のせいかそうでないかがわかるように、事前に調査しておきましょうということです。
先日外出先から戻ってみたら、ポストに事前調査の報告書が入っていて、造成工事が終わったので近いうちに事後調査をしたいとの案内がありました。
報告書は結構な厚さがあり、写真が50枚ほど添付してあって、現況が記されていました。
窓モールの亀裂が幅0.5mmあるなど、かなり細かいチェックがされていました。

今日、事後調査が行われました。
調査会社の人が言うには、うちのようなタイプの北欧住宅の場合、窓モールの継ぎ目に隙間があきやすいのだとか。
また、壁のボードが90cmピッチで並んでいるのが一般的なので、ちょうどその継ぎ目にあたるところにひびが出やすいのだそうです。

さて、実際の我が家ですが、工事のために新たにできたと思われるひびや隙間はないとのこと。
事前の報告書にも載っていた工事前からの不具合として、北面基礎にヘアクラックがあるのですが、これは基礎コンクリートの上に仕上げに塗った表面のモルタルに亀裂が入っただけで、工事によって広がってもいないし、中の基礎には影響のないものだとのこと。
「基礎を作ったあと、しっかり乾燥させて4週間以上あけてからモルタル塗りをしたという証拠です」ということでした。(実際4週間どころか、基礎のモルタル仕上げは家がほとんど完成した頃にされたので、何ヶ月もあいていました。)

また、北面と西面の外壁がぶつかる角のところにヘアクラックがあるのですが(報告書を見るまで気づいていませんでした)、これも経年で生じてくる範囲内で、中にはもっとボロボロ剥がれてきてしまう建物もあるので、うちは下地がしっかりしているのでしょうということでした。
床暖房のボイラーや給湯器を留めつけているネジも緩んでいないし、その周りにひびなども発生していなくて、しっかり建てられているというのがわかりますとのこと。さらに玄関ポーチと基礎の間にずれがないこと、外のアプローチのレンガの目地にも切れが発生していないので、外構まで含めていいですねというお褒めの言葉をいただきました。
我が家の外壁を調査会社の人が「ジョリパッド」と言うので、外壁にこだわりがあった私としてはつい「これはユニプラルです」と言ってしまいました(笑)。
ユニプラルという名前は初めて聞いたそうで、わざわざ書き留めていかれて「調べてみます」とおっしゃってました。
最後に、「工事による不具合はなかったことを認めます」といった主旨の書類に署名捺印して終了しました。
工事中かなり振動があったために、調査を受けた複数のお宅から「あんなに揺れたんだから絶対何か不具合が出たんじゃ?」といった感じのことを言われたそうです。
そういえば、工事関係者に文句を言いに来ていたおばあちゃんもいたなぁ・・・。
そういったことを考えると、家屋の事前調査、事後調査はしておいた方が双方にとっていいということになるんでしょうね。